「3人が低体温症のような症状」登山者1人が意識不明の状態 北アルプスの白馬岳で遭難 強い風雨が続き視界不良 8日は天候不良のためヘリコプターは飛べず 回復を待ち救助へ

8月7日、長野県の北アルプスの白馬岳で登山者3人が低体温症と見られる状態で動けなくなり、救助されましたが男性1人が意識不明となっています。

7日午後6時半前、「3人が低体温症のような症状で行動不能になった」と白馬岳の山小屋に救助要請がありました。

長野県警の常駐隊員などが山頂近くにいた男性2人と女性1人を山小屋に運びましたが男性1人は意識が無く、残る2人は会話はできるということです。

一行は7日、8人パーティーで蓮華温泉から入山し、3人が途中の山小屋に宿泊して、5人で白馬岳を目指していたということです。

7日の白馬岳周辺は強い風雨が続き、視界も悪かったということです。

8日は天候不良のため、ヘリコプターは飛べず、9日以降、回復を待って出動し、救助する予定です。

Related Posts