東京都内のマクドナルドで「マクドナルド×ポケモン」ハッピーセットの発売が始まり、熱狂的な争奪戦が繰り広げられています。今日から約3週間の期間限定で販売されるこのハッピーセットには、人気キャラクターのピカチュウなどのおもちゃが付いており、子供たちの期待が高まっています。初日から多くのファンが集まり、駐車場は満車状態。SNSでは「朝5時から並ぶ」といった声も上がり、すでにハッピーセットの購入を目指す動きが加速しています。
しかし、喜びの裏には転売行為の懸念も。マクドナルドはフリマサイトのメルカリと連携し、転売を防ぐための対策を発表しました。公式商品の画像を提供し、転売と認定された商品は削除されるとしていますが、発売からわずか数時間でメルカリには高額で出品されたハッピーセットが並び、6000円近い価格も見受けられました。
さらに、中国のフリマサイトでは、発売前のポケモンカードが2000円で出品され、代行サービスまで登場。札幌でハッピーセットを食べてくれる人を募る投稿もあり、ポケモンカードを手に入れようとする熱意が伺えます。
日本マクドナルドは、明日からの3日間、ハッピーセットの購入を1人5セットまでに制限すると発表。転売目的の購入を避け、純粋に楽しむ子供たちのために、適切な購入を呼びかけています。ファンの熱狂と転売の影が交錯する中、ハッピーセット争奪戦はますます激化しています。