県教育委員会は去年、県内で女性に対して同意を得ずにわいせつな行為を繰り返したとして47歳の県立学校の男性教師を8日付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。
【県教委 教職員課・藤井典之課長】
「県民の皆様の信頼を損なうことになり深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」
懲戒免職となったのは県西部の県立学校に勤務する47歳の男性教師です。
男性教師は去年4月から9月までの間に県内で、成人の女性に対して同意を得ずにわいせつな行為を複数回行ったということです。
去年9月以降、県教委が行った聞き取り調に対し、男性教師は行為を認めた、「申し訳ない気持ちでいっぱいである」と反省の言葉を述べているということです。
県教委における、今年度のセクハラ・わいせつ事案による懲戒処分は今回が7件目となります。