静岡市が歴代最高気温2位タイの41.4℃を記録し、全国で猛暑日が255地点に達しました。この異常な暑さに市民は悲鳴を上げ、命に関わる危険な状況が続いています。静岡市では、午前10時前に39℃を超え、その後も気温は急上昇。正午には41.4℃に達し、町の至る所で人々が熱中症対策を講じています。
多くの市民が日陰を求め、日傘を差して歩く姿が見られ、子供たちは公園の水遊び場で冷たい水に浸かりながら暑さをしのいでいます。しかし、気温が40℃を超える中、水が流れない場所では地面が灼熱のように感じられ、まさに「耐えられない」状況です。
さらに、新潟県佐渡市では記録的な大雨が降り、午後4時までに205mmの降水量を観測。新潟、富山、石川では線状降水帯の発生が懸念されており、今夜から明朝にかけての帰宅時間帯にゲリラ豪雨の可能性があります。
東京都では、37℃を記録し、105人が熱中症で救急搬送される事態に。猛暑の影響で、屋外アクティビティが減少し、夏休みの予算も減少傾向にあります。東京タワー前のウォーターパークでは、子供たちが楽しそうに遊んでいますが、外の暑さは「アイスを3つ食べられるほど」との声も。
この異常気象は明日も続く見込みで、引き続き厳重な熱中症対策が求められます。日本全体がこの災害級の暑さに直面しており、注意が必要です。