29日未明、北九州市で道路を自転車で横断していた男性が車にはねられ意識不明の重体となっています。
警察は車を運転していた57歳の男を逮捕しました。
29日午前4時10分ごろ、北九州市八幡西区陣原の交差点で「車と自転車の事故」「相手の意識がない」と事故を起こした普通乗用車の運転手の男から通報がありました。
警察によりますと横断歩道付近を自転車で走っていた男性がはねられ、病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。
警察は普通乗用車を運転していた北九州市の派遣社員・松下真一容疑者(57)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
松下容疑者は「ぶつかるまで気づかなかった」「事故の原因は横断歩道の確認不足」などと話しているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。