現金や腕時計盗まれるも室内荒らされず
埼玉・浦和警察署で7月28日午前、カメラが捉えたのは、カメラに気がつくと目をそらした小林一樹容疑者(43)だ。

2025年1月から2月までの間、東京・八王子市の集合住宅に侵入し、現金約13万円と腕時計3本など87万円相当を盗んだ疑いがもたれている。

小林容疑者は、集合住宅の2階に住む50代の男性宅に忍び込んだというが、窓や玄関などの室内が荒らされた形跡はなかったという。
ではどうやって2階の部屋に侵入したのだろうか?
盗品を質店に持ち込み犯行発覚
警察によると被害男性の郵便ポストの中にあった部屋の合鍵を使い侵入した可能性があるという。

2月に、小林容疑者が盗んだ腕時計を神奈川県内の質店で売りさばいたことから被害が発覚した。

調べに対し、小林容疑者は 「知らない」と容疑を否認しているという。

警察は、余罪がないかについても調べを進めている。
(「イット!」7月28日放送より)