矢掛町で住宅など3棟全焼 焼け跡から性別不明の1人の遺体を発見 住人の62歳長男と連絡取れず【岡山】

8月11日夜、岡山県矢掛町で住宅の母屋と離れあわせて3棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

11日午後9時10分ごろ、岡山県矢掛町の無職、中島巖さん(86)の住宅から破裂音がし、炎が上がっているのを近所の人が見つけ119番通報しました。火は約3時間後に消し止められましたが、木造瓦ぶき2階建ての住宅の母屋と離れあわせて3棟、約220平方メートルを全焼し、離れの焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

警察によりますと中島さんは86歳の妻と62歳の長男と3人で暮らしていて、中島さんは逃げ出して無事でしたが妻が顔に軽いやけどをしました。

火事の後、長男とは連絡が取れておらず、警察は、遺体は長男とみて身元の確認を急ぐとともに、けさから実況見分を行い火事の原因を調べています。

Related Posts