YOSHIKIがファンを驚愕させる行動を起こし、ネット上で大炎上中だ。X JapanのリーダーであるYOSHIKIが、自身の楽曲と酷似した表現が含まれるアニメ『ダンダン』の劇中華に対して、著作権侵害の可能性を示唆したことで、音楽界とアニメ界のファンが騒然としている。
問題のシーンは、TBS系列で放送された『ダンダン』第18話に登場する架空のバンド「林シー」によるパフォーマンス。上半身裸のドラマーやヘッドバンギングするメンバーたちの姿は、まさにX Japanを彷彿とさせるもので、ファンからは驚きと笑いの声が上がる一方で、著作権の懸念も広がっている。YOSHIKIはSNSで「これ、何も知らないけど、似てない?」と投稿し、制作側に対して事前連絡がなかったことに苦言を呈した。
YOSHIKIの弁護士からは、著作権侵害の可能性があるとの連絡が入った。これにより、YOSHIKIは法的措置を検討している模様で、もし訴訟に発展すれば、巨額の損害賠償請求が行われる可能性が高い。音楽の著作権に関する厳格なルールが背後にあるため、実際に訴訟が行われた場合、数千万円規模の賠償が発生する恐れもある。
この事態は、単なるファン同士の遊びでは済まされない重大な問題に発展する可能性がある。YOSHIKIの反応は業界全体に影響を及ぼし、今後のクリエイティブな環境にどのような波紋を広げるのか、注目が集まっている。ファンにとっては嬉しいおマージュであっても、元のアーティストへの配慮が必要であることを再認識させられる事件だ。