【猛威】川岸はえぐられ、竹林とともに土砂に押し流された住宅…30代女性と連絡取れず 渦を巻く濁流も 鹿児島に“大雨特別警報”

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【緊急速報】鹿児島県霧島市で発生した大雨による土砂災害が深刻な状況を招いています。特別警報が発表されてから僅か半日、川岸が崩れ、住宅が竹林と共に押し流される惨事が発生しました。現在、30代の女性と連絡が取れず、捜索活動が行われています。

現地の映像では、激流が道路を埋め尽くし、車や冷蔵庫が流される様子が捉えられています。霧島市では、1時間あたり107.5mm、24時間で506.5mmの記録的な降雨量が観測され、命の危険が迫る警戒レベル5に達しています。特に、霧島市内では土砂崩れが多発し、道路が完全に埋まってしまった場所もあります。

さらに、アイラ市では農業用ハウスが水没し、数十台の車が土砂に埋まっています。孤立した温泉旅館では約40人が取り残されているとの情報もあり、状況は刻一刻と悪化しています。警察や消防は捜索活動を続けていますが、雷雨の影響で音も聞こえない状態です。

今夜から明日の朝にかけて再び激しい雨が予想されており、さらなる土砂災害のリスクが高まっています。九州北部全域でも警報級の大雨が予想されており、住民の皆様には最新の情報に注意を払い、安全を確保するよう呼びかけられています。状況は非常に厳しいため、引き続き警戒が必要です。

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