7月24日、北アルプスの燕岳で女子高校生(17)が下山中に転倒し、足をけがして、ヘリコプターで救助されました。
救助されたのは長野県大町市の女子高校生(17)です。
警察によりますと、女子高校生は23日から高校の学校登山で北アルプス燕岳に入山し、24日、中房登山口へ下山中、合戦ノ頭付近(標高約2400メートル)で転倒しました。
午前8時半過ぎ、引率していた教員が「生徒がけがをした」と110番通報し、午前10時前、長野県警ヘリで女子高校生を救助し、松本市内の病院に搬送しました。
同行していた医師の見立てでは、右膝を負傷しているものの軽傷とみられるということです。
学校登山は1泊2日の日程で、教員らも合わせて97人パーティで実施していたということです。