大分市の無人販売店で、驚愕の“餃子泥棒”が現れ、約10万円相当の冷凍餃子を盗み取る事件が発生しました。被害者の店主は、商品の盗難が続く中、警察に被害届を提出しましたが、犯人は依然として捕まっていません。
この泥棒は、今月5日から10回にわたり、毎回冷凍庫から餃子を大量に詰め込み、ポン酢まで手に入れ、支払うふりをして逃げるという手口を繰り返しています。目撃者によると、彼はカジュアルな服装で現れ、冷凍庫の前で躊躇なく商品を手に取っていきました。袋がパンパンになるまで餃子を詰め込む姿は、まさに衝撃的です。
特に17日には、彼が料金箱にお金を入れるふりをしながらも、実際には何も支払わずに店を後にした様子が確認されました。さらに、翌日にも再び店を訪れ、今度は支払いのそぶりすら見せずに逃げてしまったとのこと。店主は「苦労して作った美味しい餃子が盗まれるのは悔しい」と語り、他の客にもきちんと支払ってほしいと訴えています。
この事件は、無人販売の安全性に対する懸念を呼び起こしており、地域社会に広がる不安の声が高まっています。警察は犯人の特定に向けて捜査を進めていますが、早急な解決が求められています。今後の展開に注目です。