【速報】JA前脳、遅延行為が波紋を呼ぶ!政府備蓄の受け渡しに重大な遅れが発生
大阪市で24日、JA前脳の金森正幸氏が記者会見を開き、政府備蓄の受け渡しが78月までに完了する見通しを示しました。しかし、これまでの入札備蓄の約95%にあたる29万6195トンのうち、実際に出荷されたのはわずか63%。6月の出荷量は日平均4000トンと、3月の7倍以上に急増したものの、消費者の手元に届くまでの流通が滞る状況が続いています。
金森氏は、受け渡しの遅れについて「不慣れな事務手続きや外食用の流通が影響している」と説明。しかし、消費者からは「スーパーで米が買えない」との不満が相次いでおり、JAの流通管理に疑問の声が高まっています。「意図的に流通を滞らせているのではないか」との指摘もあり、JAの責任が問われています。
小泉農水大臣は、入札備蓄の価格を明確にするよう求めていますが、JA前脳の対応は依然として不透明。大手業者が販売契約の延長を要請する中、JAの対応が消費者に与える影響は計り知れません。JA前脳は、今後の出荷計画を早急に明示する必要があります。消費者が安定した価格で米を手に入れるためには、迅速な対応が求められる時です。