「人が上がれる形」で「200m残す」案検討 万博閉幕後の大屋根リング 費用は開発事業者の負担想定

Thumbnail

大阪万博閉幕後の新たな動きが急浮上!万博協会は、北東部分の200メートルを「人が上がれる形」で残す案を検討中です。この大屋根リングは、約2キロの周回を持つ壮大な構造物であり、閉幕後の活用法が焦点となっています。今回の提案は、開発事業者が費用を負担する想定で、万博の象徴を新たな観光名所へと変貌させる可能性があります。

万博協会は、本日開催された検討会でこの案を発表。観光客や市民がこのエリアで眺める景色が、今の博覧会と同じであることの重要性が強調されています。さらに、万が一この案が実現しなかった場合には、南側の600メートルのうち350メートルを残す案も提示されており、柔軟な対応が求められています。

しかし、大阪府の吉村知事は、全てを急ぐ必要はなく、議論を続けるべきとの考えを示唆。万博協会は、今月23日の理事会までに最終的な決定を下す意向ですが、時間をかけた議論が求められる声も上がっています。万博の未来に向けた動きが、今まさに進行中です。観光資源としての進化を遂げるこの計画が実現するか、注目が集まっています。

Related Posts