日本野球機構(NPB)とプロ野球選手会が20日、那覇市内で事務折衝を行った。 森忠仁事務局長が報道陣の取材に対応。「選手の技術に関するところで、捕手のフレーミングがあるが、これを審判がフレーミングするなとか、選手の技術的なことを口にするようなことを言われると、キャンプ周りで聞いた」と明かした。 際どいボールをストライクと判定させる「フレーミング」は捕手の技術のひとつ。キャンプでは審判と選手が意見交換する光景はあるものの、「審判が選手に対する技術的な規制をする話をしないでほしいという話をしました」と語った。
格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン=BD)を出禁になっているノッコン寺田(40)が2025年2月19日、ユーチューブ動画「ノッコンと嫁コン」を更新し、動画内の自身の発言に対する批判コメントに怒りを示した。 寺田は夫妻が出演するユーチューブ動画「ノッコンと嫁コン」を18日に立ち上げ、同日に1本目の動画を投稿した。 動画の中で、寺田は登録者数20万人を超える自身のユーチューブ動画「ノッコン寺田【150キロラガーマン】」の収益が、ここ最近低迷していることを明かした。 寺田は妻に対して「ちょっと相談があってさ」と切り出し、「やばいかもしれない。けっこう攻めたユーチューブをしてたから。ユーチューブとか、やばいかもしれない。収入がちょっと、ないのよ」と告白した。 このような寺田の発言は、スポーツ紙などに取り上げられ、ニュースとしてインターネット上で拡散された。 19日に更新した「ノッコンと嫁コン」の動画の中で、寺田は「俺らの昨日の動画が炎上してる」とし、寺田に関するヤフーニュースのコメント欄に投稿された、いくつかのコメントを紹介した。 コメント欄には批判的な意見が多く寄せられたようで、その中でも寺田は「父親になったらそれなりの自覚を持ちなよ」とのコメントに反応。「おまえ子供育てたことあるんか。子供6人育てたことあるんか」と語気を強め、怒りをあらわにした。 元ラグビー選手で体重150キロの巨漢である寺田。現在6人の子供の父親で、ユーチューバーとして活動する傍ら格闘技イベント・ブレイキングダウンに出場していた。 寺田は18日に更新した「ノッコンと嫁コン」の中で、今後の同チャンネルの方向性について、こう語った。 「自分の家の食費とか、『子供が6人いたらどんだけ食費かかるの?』とか。俺の食費とか。どんだけお金がかかっているのか見せたい。お父さん、お母さん世代にも見てほしい。子供6人いたらなかなかやんか。お金めっちゃかかるやん」 スポーツ紙の報道によると、寺田はブレイキングダウンに対する批判的な発言を繰り返し、同団体から出入り禁止処分を受けているという。
2024年2月2日、豆まきをするヤクルトのホセ・エスパーダ(左)とミゲル・ヤフーレに対抗し、金棒を振り回すつば九郎。 ヤクルトは19日、球団マスコットの「つば九郎」を支えてきた球団スタッフが永眠したと発表した。関係者によると、肺高血圧症のためという。球団は同マスコットの活動をしばらくの間、休止する。1994年のデビュー以来、毒舌の中にユーモアが交じる「フリップ芸」や「空中くるりんぱ」で人気を集めた。公式ブログは3日を最後に更新が途絶え、6日には体調不良による長期休養のため、4月中旬までイベントの出演を見合わせることが発表されていた。 肺高血圧症(はいこうけつあつしょう)は肺動脈の流れが悪くなることで、心臓と肺に機能障害が起こる病気です。原因はさまざまで、肺血管や心臓、肺に何らかの異常が起きると、肺動脈の血液の流れが悪くなり、肺動脈圧が上昇します。肺動脈圧が高くなると、肺動脈に血液を送る心臓の右心室にも高い圧力がかかり、心臓の右室が肥大、機能低下して右心不全が進行します。息苦しさや息切れ、体のだるさ、足のむくみ、失神、血痰(けったん)などの症状があらわれます。治療せずに放置すると、さらに肺高血圧と心不全が進行し、数年以内に命を落としてしまうこともあります。