発生から2日経過も延焼中…安来市山林火災で災害派遣要請を受けた陸自ヘリが空から消火活動(島根)

島根・安来市で4日に発生した山林火災は、2日たった6日もまだ延焼中で、新たに派遣された陸上自衛隊の大型ヘリが空から消火活動にあたっています。

火事があったのは、安来市広瀬町布部の布部小学校から北西に約1.5キロ離れた山の中で、4日午後3時20分ごろ通報がありました。
現場付近には道路がないため消防車が近づくことができず、地上からの消火は難しい状況で、発生から2日たった6日も空からの消火活動が続いています。

現場では、地元行政からの災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が千葉県の駐屯地から派遣した大型ヘリ3機が、近くの山佐ダムの水を使って消火活動を行っています。

この火事によるけが人や建物への被害は今のところ確認されていないものの、鎮火の目途が立っていないため、地域住民の不安は増しています

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