北アルプス白馬岳で登山の男性1人が意識不明の状態 「3人が低体温症のような症状で行動不能」と救助要請 2人は会話のできる状態 8日早朝から救助へ

北アルプス白馬岳で登山をしていた男性3人が遭難し、このうち1人が意識不明の状態だということです。

警察によりますと、同行者から7日午後6時20分頃、「3人が低体温症のような症状で行動不能になった」と山小屋に救助要請がありました。

山小屋から通報を受け、長野県山岳遭難防止常駐隊員と北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会隊員が出動し、男性3人を付近の山小屋の収容しました。

3人のうち1人は意識不明の状態で、2人は会話のできる状態だということです。

8日早朝から、長野県警山岳遭難救助隊員などが救助する予定です。

7日、8人パーティで蓮華温泉から入山し、このうち3人は途中の山小屋で宿泊、残りの5人で白馬岳に向け登山中に3人が行動不能になったということです。

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