例えクレーンゲームで手に入れたとしても、持っていれば法律違反となる恐れがある。熊本県警は、拳銃と同様の発射機能を持つおもちゃの銃が、銃刀法違反の恐れがあり、県内で出回っているとして、所有者に提出を呼び掛けている。 拳銃と同構造で同様の発射能力の銃 問題の銃は色合いもカラフルで、成人男性の手にも収まるサイズで、かわいらしくおもちゃのように見えるが、使用したり所持したりすると銃刀法違反になってしまうという。 この記事の画像(4枚) 熊本県警が提出を呼びかけているのは、『リアルギミックミニリボルバー』という商品。全長12.5センチの中国製で、拳銃と同じ構造で、同様の発射機能を持っているため、銃刀法で規制され所持・販売することは違法となる。 全国に約1万6000丁が流通しているとみられ、県内ではクレーンゲームの商品として800丁ほどが出回っているとみられている。県内では、これまでに40件の通報が寄せられ、37丁を回収したという。 12月31日までに警察署に届け出て 熊本県警・刑事部の国際・薬物銃器対策課の北原孝一次席は「この拳銃はおもちゃといっても、本来持っているだけで犯罪となってしまうものではある」と話す。 一方で、「ただ今年の12月31日までは回収期間となっているので、もし持っていることを知ったら速やかに最寄りの警察署に届けてもらいたい」と話し、期間を超えて所持すると銃刀法違反の対象となるため、期間内に警察署に届け出るように呼び掛けている。 (テレビ熊本)
鳥取県八頭町の県道で8月5日朝、軽貨物自動車と軽乗用車が衝突する事故があり、警察によると軽貨物自動車を運転していた男性が意識不明の重体の模様です。 事故があったのは、八頭町万代寺の県道鳥取郡家線で、5日午前8時40分ごろに110番通報がありました。 警察によると、軽貨物自動車と軽乗用車が衝突し、軽貨物自動車を運転していた男性が重体の模様だということです。 警察が、事故の詳しい状況や原因などを調べています。
4日夜、神奈川・横浜市みなとみらいで行われた花火大会で、打ち上げ用の台船が燃える事故がありました。 海に浮かんでいる花火打ち上げ用の船から炎と黒煙が上がり、花火が水面に近い位置で爆発しています。 午後7時45分ごろ、横浜市みなとみらいで行われたイベントで「花火を打ち上げる船が制御不能で火が出ている」と主催者から通報がありました。 花火大会では当時、8隻の船を使用しており、そのうちの2隻が延焼しました。 船には作業員5人が乗っていましたが、全員が海に飛び込み、救助されました。 警察と海上保安庁などが出火の原因を調べています。 イベントの主催者は公式ホームページで「このたび、火災事故が発生し途中で中止致しましたことを心よりおわび申し上げます」とコメントしています。
熱中症の疑いで6月16日から7月末までに東京23区で亡くなった人は56人にのぼり、このうちおよそ7割の人がエアコンを使用していなかったことが分かりました。 東京都監察医務院によりますと、東京23区では今年6月から7月末にかけて熱中症の疑いで56人が亡くなりました。 このうち54人は屋内で亡くなっていて、このうちエアコンを使用していなかった人は38人で、全体のおよそ7割に上ることが判明したということです。 また、エアコンをつけていたにも関わらず、亡くなった人も11人いて、故障によって冷却機能が起動していなかったケースなどが確認されています。 東京都監察医務院は、エアコンの使用や水分補給などをしっかり行い、熱中症死亡の予防を呼びかけています。
複数回にわたり“執拗”に破壊 建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の52歳の男。 警察によると、男は6月25日午前7時半ごろから翌26日午前5時ごろまでの間、蔵王町に住む会社役員の男性の自宅を訪れ、外壁や所有する乗用車をハンマーなどで複数回にわたり叩いて壊した疑いがもたれている。 被害男性は6月25日の夜、自宅で「何かを叩くような音」を聞き、翌朝外に出て確認したところ、外壁の一部と乗用車のボディに大きなへこみがあるのを発見したという。 迷った末の届け出、逮捕は1カ月後 被害男性は当初、警察に届け出るかどうかを迷ったが、事件から1カ月以上が過ぎた8月4日、被害届を提出。その日のうちに、警察が関係者から聞き取りなどを進め、知人である男を逮捕した。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているという。 警察は、動機や事件に至る経緯について詳しく捜査を進めている。
レバンガ北海道は8月4日、札幌市内の公式練習場でトーステン・ロイブル新ヘッドコーチのもと新チームでの今季初練習を行いました。 ロイブルヘッドコーチはレバンガ北海道創設初年度となる2011-12シーズンに初代ヘッドコーチを務め、14季ぶりにレバンガに復帰。「クラブの成長を感じられるので、いろんな意味でクラブに頭があがらない」と2011年に北海道に来た当初アシスタントコーチやトレーナーが不在でマネージャーと二人だけであったことなどを振り返り、「以前と違う環境で練習ができることに感謝。その一方で札幌や道民の温かさは全く変わっていないのでそこは嬉しく思う」とクラブそして北海道への熱い思いを口にしました。 練習ではパス回しからのシュート練習を重点的に行い“パスは人ではなくスペースに打て”などと選手たちに身振り手振りヘッドコーチ自らボールを手にし熱く指導。釧路市出身の島谷怜選手は「質にこだわってディティールにこだわってやるという部分を選手も意識していたのでより神経を使ったプレーも多かったのでよりハードになったと思う」と振り返りました。また、練習には折茂武彦代表・桜井良太GMも駆けつけロイブルヘッドコーチと談笑する場面も。桜井GMは練習後「ロイブルヘッドコーチとプレーした時と同じ練習もいくつかあったので、懐かしい気持ちと新鮮な気持ちが入り混じった」と笑顔を見せました。 この日は今季のチームスローガンを発表。【Far,Together】 込められた思いは以下の通りです。 「その景色は、まだ誰も見たことがない。そこにたどり着くためには、ただ速く、ただ強くあるだけでは足りない。チームも、フロントも。一人ひとりが、自分の役割を全力でやり切って、初めてたどり着ける場所がある。ブースターも、支えてくれるすべての人たちも。誰ひとり欠けることなく、それぞれの力をひとつにして。まだ見ぬ場所へ、全員で。Far, Together.」 練習には全13選手のうち日本人8選手が参加。注目の新加入、アジア杯日本代表の富永啓生選手、フィリピン代表のドワイト・ラモス選手、外国籍のケビン・ジョーンズ選手、ジョン・ハーラー選手、ジャリル・オカフォー選手らは8月中旬に合流予定です。 開幕戦は10月4日・5日、愛知県IGアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦します。
群馬・沼田市の発電所のトンネル内でトロッコが暴走し、作業員5人がけがをしました。 4日午後3時過ぎ、沼田市白沢町の白沢発電所で「生き埋めがあった」と消防に通報がありました。 警察によりますと、改修工事中に作業員7人が乗ったトロッコが何らかの原因で暴走し、トンネル内で衝突したということです。 この事故で作業員5人が病院に搬送されましたが、3人が骨盤を骨折するなどの重傷、2人が一酸化炭素中毒による軽症を負いました。 他の作業員2人は、けがはなかったということです。 警察はトロッコが暴走した原因を詳しく調べています。
千葉県船橋市で息子を包丁で複数回刺し殺害しようとした疑いで、76歳の父親が現行犯逮捕されました。 古谷隆信容疑者(76)は3日、船橋市の集合住宅の一室で息子(52)を包丁で複数回刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。 息子は背中を刺され意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後意識が戻り、命に別条はありません。 調べに対し、古谷容疑者は「長男からの暴力に耐えられなくなった」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、古谷容疑者が息子から日常的に暴行を受けていた可能性もあるとみて、犯行に至った動機などを調べています。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、大崎市田尻小松に住む無職の男(29)です。 警察によりますと、男は8月4日午前7時40分ごろから正午ごろまでの間、自宅敷地内の別の家に住む80代の祖父母を殺害しようと、工具で頭などを殴り、祖父には頭蓋底骨折や左眼球破裂などを、祖母には頭蓋骨陥没骨折や肋骨骨折などの大けがをさせた疑いが持たれています。 祖父母の家を訪れた郵便配達員が、血を流して倒れている2人を発見して警察に通報。自宅にいた男に任意で話を聞き、緊急逮捕に至ったということです。 祖父母はいずれも意識はあり、命に別条はないものの、会話は難しい状態だということです。 警察の調べに対し、男は工具などで殴った行為を認めている一方で、殺意については否認しているということです。 警察は、何らかのトラブルがあったとみて、犯行に及んだ動機などについて詳しく調べています。
広島市安佐南区の自宅に、同居する80代の母親とみられる遺体を遺棄した疑いで、無職の男(58)が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは,、広島市安佐南区上安の無職、山本芳久容疑者(58)です。 警察によりますと山本容疑者は、今年3月ごろからきょうまでの間、自宅に同居する80代の母親とみられる遺体を遺棄した疑いがもたれています。 けさ山本容疑者から「同居の母親が亡くなっている」と通報があり、駆け付けた警察官がベッドの上で仰向けの状態の遺体を発見しました。 遺体は腐敗が進んでいて、状況などから死後5カ月程度経っているとみられ、目立った外傷はないということです。 警察の取り調べに対して山本容疑者は「間違いありません。死者は母親です。」と容疑を認めています。 山本容疑者と母親は2人で暮らしていたとみられ、警察は遺体の身元の確認を進め、山本容疑者が遺体を遺棄した動機や、女性の死因などについて調べる方針です。