直径3mm“極小イヤホン”で指示か…TOEIC“替え玉”集団カンニング事件 機材の使い方の「トリセツ動画」も 中国籍の京大大学院生を再逮捕

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直径3mmの極小イヤホンがカンニングの道具として使用される衝撃の事件が発覚しました。警視庁は、京都大学の中国籍大学院生、大立コ容疑者(27)を再逮捕し、集団カンニング事件の詳細を明らかにしました。事件は英語検定試験で発生し、他人に成りすまして試験を受けた疑いが持たれています。

今日、警視庁が公開した映像には、銀色の装置が入ったペンダントや小型の丸いパーツが映し出されました。これらは一見アクセサリーのようですが、実はカンニングに使われた機材です。調査によると、女性のスマホからは、機材の使い方を指示する中国語のマニュアル動画が見つかりました。金属ビーズを耳の奥へ滑り込ませ、正しく装着されると音が聞こえる仕組みです。

事件は今年3月に東京練馬区で発生し、14人の中国人が同一住所で試験に申し込み、そのうち12人が実際に受験しました。大立容疑者は、小型マイクをマスクに隠し、他の受験者に回答を伝えていたとされています。カンニングの指示役が渡したとされるマニュアル動画は、捜査の決定的証拠となるでしょう。

大立容疑者は調査に対し、無言を貫いていますが、事件の背後にはさらに大規模なカンニングネットワークが存在する可能性が浮上しています。警視庁は引き続き捜査を進め、関与した全ての者を追及する方針です。この驚愕のスキャンダルは、教育の公正性を脅かす深刻な問題として、社会に波紋を広げています。

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