松本元死刑囚の30代前半の次男が“アレフ主導” 公安調査庁が認定 「再発防止処分」継続を請求…実態のより細かな把握が必要

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松本元死刑囚の次男が“アレフ主導”として認定され、公安調査庁が再発防止処分の継続を請求した。これは、松本元死刑囚の遺志を受け継ぎ、組織を引き継ぐ危険な動きとして、社会に衝撃を与えている。次男は現在30代前半で、松本元死刑囚の妻との間に生まれた子供の一人。埼玉県警が最近、彼の自宅を捜索したところ、数千万円の現金が発見されたことが報じられた。

この次男は、地下鉄サリン事件発生時にはわずか1歳でありながら、過去10年以上にわたり、組織の実態を隠し続けてきた。関係者によると、彼の復帰を待望する声が組織内部に存在しており、松本元死刑囚の写真とともに彼の幼少期の写真が飾られていることからも、その影響力が伺える。

公安調査庁は、教団の活動が依然として続いていることに警鐘を鳴らし、監視体制の強化を決定した。特に、抜き打ちの立ち入り調査を増やし、組織の実態をより具体的に把握する必要があると強調している。2020年以降、収益事業に関する報告が怠られていることもあり、資産を蓄積し、勢力を拡大する準備をしている可能性も指摘されている。

この新たな動きは、社会に不安をもたらし、再発防止のための具体的な対策が急務であることを示唆している。松本元死刑囚の影響力が再び浮上しつつある中、今後の動向に注視が必要だ。

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