【無呼吸症候群】医師「人生変わるような睡眠が待ってるかも」自覚難しい中で…兆候とは?舌下神経電気刺激療法に密着|ABEMA的ニュースショー

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【無呼吸症候群】医師「人生変わるような睡眠が待ってるかも」自覚難しい中で…兆候とは?舌下神経電気刺激療法に密着

日本では、睡眠時無呼吸症候群が深刻な問題となっています。なんと、国民の5人に1人がこの症状を抱え、9割以上が自覚症状を持たずに放置しているという衝撃の事実が明らかになりました。特に、数年放置すると心臓や脳に深刻な影響を及ぼす可能性があるため、早期の対処が求められています。

最新の医療技術として注目されているのが、舌下神経電気刺激療法です。この治療法は、胸に埋め込まれた装置から電気信号を送り、下顎を前に引っ張ることで気道を開放します。昨年、東京の準天堂大学病院で初めて導入され、すでに多くの患者がその効果を実感しています。

ある患者は、手術前は1時間に25回もいびきをかき、最長で1分半も呼吸が止まっていましたが、手術後はほとんどいびきをかかなくなり、元気を取り戻しました。医師は「この治療法によって、人生が変わるような睡眠が待っているかもしれない」と強調します。

無呼吸症候群の兆候としては、日中の眠気や口の乾燥、夜間の頻尿などが挙げられます。自分に心当たりがある方は、ぜひ専門医を受診し、適切な治療を受けることが重要です。睡眠の質を改善することで、健康な生活を取り戻すチャンスが広がります。今、あなたの眠りが危険にさらされているかもしれません。

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