
坂本昌行さんが語る“リーダーとしての姿”
20th Centuryの坂本昌行さん(53)、長野博さん(52)、井ノ原快彦さん(49)が24日、ヘアケアメーカーの新CM発表会に登場。V6時代から長年リーダーを務めてきた坂本さんが、“坂本流のリーダー像”を語りました。
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イベントでは、“チームワークで意識していること”を聞かれ、V6時代からリーダーを務める坂本さんは「リーダーになるって大体初めてじゃないですか、(自分は)家でいうと三男坊なので。どうやっていいか分からないし、やればやるほど他のメンバーが困惑じゃないですけど、どんどん距離が生まれてきた」と、初めてリーダーという立場になった当時を回顧。
続けて、「これはいけないなと思って、ふと気づいたのが“俺の意見よりも、みんなの意見を聞いていなかったんだな”と。それからみんなの意見を聞くようになって、みんなの意見を重視するようになったら、いつしかみんなの考え方のほうが、僕にとってすごく勉強になってた。みんなで一緒に育っていった方が、始めからうまくいくよりも、いろいろ山を乗り越えて、壁を乗り越えていった方が結束力がより強くなっていくと思う」と、坂本さん流のリーダー論を語りました。
■井ノ原快彦、かつてのリーダーの姿に「何言ってんだこの人」
坂本さんのリーダー論を聞いた井ノ原さんは、「適材適所というか、ぐんぐん引っ張っていける人もリーダーじゃない人でいるじゃないですか。そういう人に、どんどん任せてくれたというのはありますよね。“じゃあ、それ俺がやるわ”みたいな。そうすると、みんな自分の役割が適材適所であるから、みんな充実していく。全部リーダーがやろうとしてしまうと、“僕ら何もやらなくていいんですか”みたいな感じになるから」と、間近で見てきた坂本さんのリーダーとしての姿を明かしました。
さらに、井ノ原さんは「なんか知らないけど、リーダーが一人で抱えてたときがあって。みんなで話し合うときに、なんか思い詰めて“俺も今まで…”みたいな、突然語り始めちゃって。“何言ってんだこの人”って思って」と、坂本さんがリーダーとして悩んでいた時期があったことを冗談交じりに明かすと、坂本さんは「その節は大変失礼しました」と、頭を下げ、会場を笑わせました。
また、長野さんは「聞き上手になるってすごく大事かもしれないですね。引っ張っていくのも、もちろん必要かもしれないけど、聞いてもらうことで相手って安心したりするじゃないですか」と、自身の思いを語りました。