最近覚えた日本語は「行きつけ」

イベントに登場したナ・イヌ【写真:ENCOUNT編集部】
韓国を拠点に活動する俳優のナ・イヌが24日、都内で行われたTBS系連続ドラマ『初恋 DOGs』(7月1日放送スタート。火曜午後10時)の制作発表に、成田凌、清原果耶、萩原利久、なだぎ武、野呂佳代、深田恭子、岸谷五朗とともに登壇。日本のドラマに初出演した感想を述べた。
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同作は、愛犬同士の一目惚れから始まるこじらせ大人3人の国を超えたラブストーリー。清原演じる愛を信じないクールな弁護士と、成田演じる動物しか愛せないこじらせ獣医が、それぞれの愛犬・サクラと将軍の初恋をきっかけに急接近する。そして、そんな2人を韓国財閥のワケアリ御曹司(ナ・イヌ)が振り回していく。
今回が日本ドラマ初出演のナ・イヌは「韓国で楽しく撮影しているように、皆さんが助けてくれるしサポートをしてくれるので、韓国と同じくらい楽しく撮影させてもらっています」とにっこり。最近覚えた日本語は「行きつけ」とのことで、「おかげさまで3か所も行きつけができました」と声を弾ませた。
また、最近ハマっていることは「CMソング」だそうで、ナ・イヌは「明日がある 明日がある 明日があるさ」と「ジョージア」のCMソングの一節を生歌唱し、さらに「帰りたーい 帰りたーい あったかい我が家が待っている」と積水ハウスのCMソングも披露し、観客を沸かせた。
この日、司会を務めた野呂から「久々に現場の行くと変なことばっかり覚えているから、やめてくださいね」とキャスト陣に注意があると、ナ・イヌは「いい言葉も学びました。『きれいな女性』」と目を輝かせた。教えてくれた人は「果耶さん」と明かし、「あまりにも変なことを日本語で話すから、『変な言葉だけじゃなくて、きれいな日本語を使わないといけないんだよ』ってことで教えてくれたんです。その果耶さんが『誰にでも使っていい』と言ってくれたんです。だから、1人目として、野呂さんに言いました。でも、野呂さんは『うそつかないでよ』って嫌がってましたね」と続けた。
イベントでは、キャスト同士による質問コーナーも実施。深田は、ナ・イヌに「元気の源は?」と問いかけると「どんなにつらくても、人と一緒に会話することで力を得たり、真心を伝え合うってことがすごく大事だなって思っています。一人ひとり違う方針でお互いを知っていく。そして、対話をしながらお互いをもっと深く知っていく、それ自体がすごく楽しいことだなって思うんです」と答えた。この回答に、深田は「よそ行きでちょっと違いますよね……」と、撮影中とキャラクターが違うことを指摘し、「全然違いすぎて、嘘みたい(笑)」と困惑していた。
ENCOUNT編集部