新米のシーズンが近づく中、北海道南部の八雲町の田んぼで8月19日早朝、コメを食べるクマが目撃されました。
クマが目撃されたのは、八雲町熊石折戸町の旧「熊石第二中学校」近くにある田んぼです。
19日午前6時10分ごろ、住民とみられる男性から「田んぼでコメを食べているクマを見た」と駐在所の不在転送電話を通じて、八雲警察署に通報がありました。
男性は急いでいたのか、場所の詳細やクマの特徴などを聞き取れませんでしたが、警察が出没したと思われる田んぼに向かったところ、食害や足跡などは見つかりませんでした。
同じ中学校跡地付近では18日と17日にもクマが目撃されていて、警察は同じ個体の可能性もあるとみて警戒を強めています。