ビートたけし、参院選で落選、政界引退の元厚労相に私見「悪役のラインがあって、そこにハマっちゃったんだよね」

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 タレントのたけしが17日放送の朝日系「たけしのTVタックル」(日曜・正午)に出演し、7月の参院選で落選し政界引退を表明した元厚労相の氏に“たけし流”のエールを送る一幕があった。

 この日の番組では、参院選後の政界と国民生活を特集。ゲストとして出演したのが、参院選東京選挙区に出馬も落選した武見氏だった。

 番組終盤、たけしは「今の状況の時に武見さんというのは時代劇の悪役そのものだった」と、まず指摘すると、「何をやってるわけでもないんだけど、悪役のラインがあって、そこにハマちゃったんだよね。で、何が悪いんじゃないんだよ。武見さんの役割が台本の中でちょうど悪役の所に入れられちゃっただけで」と私見を述べた。

 その上で「武見がここがダメだとか、そういうのはなかったんだよね」と続けた、たけしに武見氏も「だけども、見事にレッテルを貼られましたね。だから、40%、票減っちゃったんですもん、私」と苦笑。

 たけしは「見ると、悪役で出てきそうだもん。越後屋さん、ヒッヒッヒって」と話していた。

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