島原鉄道の線路の法面が崩落 全区間で終日運休し、臨時バスで代替輸送 大雨の影響各地で見られる

11日の大雨の影響が続いています。

島原鉄道では、線路の法面が崩れたため終日運休を決め、臨時バスを運行しています。

終日運休しているのは、島原鉄道の全区間です。

島原鉄道によりますと、11日朝、線路の点検をしていたところ、三会駅から松尾駅の区間内で線路の法面が横約10mにわたって崩壊しているのが確認されました。

11日に降り続いた大雨の影響とみられていす。

島原鉄道は12日、上下線38本の運休を決めていて、臨時バスを運行して対応しています。

復旧に向けて、重機を入れた補修作業を行っているということですが、現在のところ運行再開の見通しは立っていません。

また、対馬市厳原町では、12日午前5時ごろ、県道が約1m陥没しているのが見つかりました。

警察によりますと、60代の男女が乗っていた車が転落したということですが、ケガはありませんでした。

現場では現在も交通規制が行われています。

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