タクシー運転手が乗務中に死亡ひき逃げ 「道に物があるのはわかっていたが避けたと思った」 逮捕も容疑否認

現場から逃走したのは乗務中のタクシーとわかりました。8月11日、静岡県静岡市で54歳の男性が車に轢かれ死亡したひき逃げ事件について、警察はタクシー運転手の男を逮捕しました。

伊藤渚紗 記者:
容疑者はこちらの車両で事故を起こしました。行燈は隠されていますがタクシーということがわかり、乗務中だったということです

逮捕されたのは葵区南沼上のタクシー運転手の男(61)で、8月11日午前2時半頃、葵区柚木の国道1号でタクシーを運転中男性に衝突して死亡させ、そのまま逃走した疑いが持たれています。

轢かれたのは清水区草薙の会社員の男性(54)で、その場で死亡が確認されました。

男は当時 客は乗せておらず、「道に物があるのはわかっていたが避けたと思った」と容疑を否認していて、警察はドライブレコーダーを確認するなどして当時の状況を調べています。

Related Posts