【独自】「フィリピン事業が儲かる」無登録で外国社債の購入を持ちかけた疑いで男女9人逮捕 約170億円集めたか 配当が途絶えた客も

「フィリピンの事業がもうかる」などとうたい、無登録で外国社債の購入を持ちかけた疑いで、男女9人が逮捕されました。

フィリピンで不動産事業などを展開する「S DIVISION HOLDINGS」の実質的経営者・須見一容疑者(45)や池田葵容疑者(38)ら9人は、年利最大24%の利息が得られるとうたい、無登録で外国社債の購入を9人に持ちかけた疑いが持たれています。

須見容疑者らは「フィリピンの事業がこれから伸びる」「社債を購入すれば毎月配当が入る」などと日本人2400人ほどから約170億円を集めていたとみられ、警視庁が2024年6月に大阪の関係先を家宅捜索していました。

200万円で社債を購入したという女性が取材に応じ、2024年の1月を最後に配当が入ってこなくなったと話しました。

社債を購入した女性:
お金を送金することができないみたいな感じでした。まあ絶望ですよね。諦め半分、返してほしい気持ち半分って感じですね。

警視庁は、詐欺での立件も視野に実態を調べています。


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