塩素ガス漏れで作業員3人が体調不良 松山の化学薬品製造工場 救急搬送され意識あり 原因調べる【愛媛】

愛媛県松山市の化学薬品を製造する工場で8日午前、塩素ガスを吸って作業員3人が体調不良を訴え、市内の病院に運ばれました。当時、いずれも意識はあったということです。

現場は松山市北吉田町の化学薬品を製造する「大阪ソーダ」松山工場。8日午前10時20分頃、作業員から「同僚がガスを吸って気分が悪くなっている」と消防に通報がありました。

消防によりますと、工場の施設内で30代から50代の作業員3人が作業中に有毒な塩素ガスを吸い、体調不良を訴えたとしています。

3人は市内の病院に運ばれ、当時はいずれも意識があり自力で歩ける状態だったということです。

塩素ガスは施設の外に漏れ出してはおらず、周囲に被害は確認されていません。警察と消防がガスが漏れた原因を調べています。

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