鹿児島・霧島市で記録的な大雨が襲っています。24時間の降水量が500mmを超え、これは平年の8月分の約2倍に相当し、観測史上最高の雨量となりました。鹿児島を中心に活発な雨雲が次々と流れ込み、同じ地域に集中して降り続いています。午前1時7分と午前4時47分には、戦場交水体が2回発生し、警戒が強まっています。
霧島市では午前5時に大雨特別警報が発令され、今後も雨が続く見込みです。午後には一時的に雨が止むものの、夜遅くから明日の朝にかけて再び強い降雨が予想されています。鹿児島ではさらに180mm、宮崎では150mmの降水が見込まれ、九州北部での大雨が懸念されています。土砂災害への最大級の警戒が呼びかけられています。
また、鹿児島を発着する便に大雨の影響が出ており、全日空で4便、日本航空で44便が欠航。3500人以上に影響が出ています。今後も欠航が増える可能性があるため、旅行者は最新情報を確認する必要があります。一方で、JR九州によると九州新幹線は平常通り運行中とのことです。
3連休を前に、九州ではさらなる大雨の可能性が高まっています。住民や旅行者は十分な注意を払い、最新の気象情報を確認してください。安全第一で行動しましょう。