フジテレビの相談役である日枝久氏に対し、有名女子アナウンサーとの20年にわたる愛人関係の疑惑が浮上しています。この件について、週刊文春が詳しく報じました。元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏は、堀江貴文のYouTubeチャンネルで、日枝氏が編成局長だった当時の状況を語りました。日枝氏は42歳で重要なポジションに抜擢され、その後、人気女性アナウンサーを自らの意のままに操る文化が形成されたと指摘されています。
長谷川氏によると、フジテレビのアナウンス室は特殊な位置付けにあり、一般社員に従わなければならないという構造が存在します。このため、女子アナウンサーは接待要因として扱われることが一般的であり、他局とは異なる文化が根付いているとされています。特に、日枝氏は新年に自身の好みの女子アナを選ぶことで知られ、その習慣が社内で広く認識されていたとされています。
また、日枝氏の経営体制についても批判が集まっています。彼の独裁的な経営スタイルや、イエスマンを多く取り入れる姿勢が、フジテレビの視聴率低下や社内の硬直化を招いたとの意見が多いです。さらに、日枝氏は過去に女性問題を抱えていたとも言われており、その影響が現在の報道に繋がっている可能性も指摘されています。
さらに、日枝氏が長年にわたり権力を保持していることも問題視されています。彼の周囲には、彼の意向に逆らうことができない人間ばかりが集まっており、新たな改革が進まない状況が続いていると言われています。このような背景から、フジテレビは視聴率の低迷や社内の士気低下に直面しているのです。
この件については、今後の展開に注目が集まっています。フジテレビがどのようにこの疑惑に対処し、組織改革を進めるのかが問われています。