愛媛県松山市の松山北高校で、改修されたばかりの体育館の天井からコンクリート片が落ちていたことが4日に分かりました。当時はバドミントン部が練習していたものの、生徒にケガはありませんでした。学校は当面の間体育館を使用停止にする措置をとっています。
松山北高校によりますと、この体育館では1日に約20メートルの高さの天井からコンクリート片が落下しました。コンクリート片は直方体で、横と縦が約2センチ、長さが約10センチ。重さは約1キロと見られています。バドミントン部が練習していたものの、ケガはありませんでした。
この体育館は改修されたばかりであるものの、天井部分が工事の対象ではなかったということです。松山北高は県教育委員会、工事業者などと状況や安全性の確認を進めているということです。また生徒の安全を考え、体育館を翌日から当面の間、使用停止にする措置をとったとしています。
使用停止の期間中の部活動は、ほかの施設を借りて対応するとしています。
松山北高校は「安全であるべき施設でこのような事故が発生し、心からお詫び申し上げる」と謝罪し、使用再開は改めて知らせるとしています。
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