パソコンの画面に警告が表示された愛媛県西条市の高齢男性が、連絡先の相手に「ウイルス対策のソフトが必要」と電話でウソを言われ、電子マネー48万円分をだまし取られました。警察が被害届を30日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは西条市内に住む70代の男性です。
警察によりますと、男性は7月25日に自宅でパソコンを使用中、画面に警告と連絡先が表示され電話すると、片言の日本語を話す男から「ウイルス対策のソフトが必要」とウソを言われました。
このあと導入費を口実にされ、市内のコンビニで電子マネー48万円分を買い、相手に番号を伝えてだまし取られました。
男性はこのあとも別の口実をつけられて電子マネーを要求されたため、家族に相談してだまされたことに気づきました。
警察は特殊詐欺事件として捜査していて、警告画面に出た連絡先に電話しないよう呼びかけています。
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