旧統一教会の教団本部が建つ土地の仮差し押さえ 東京地裁が認める決定 土地処分が事実上不可能に 「非常に遺憾」と教団側

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旧統一教会の教団本部が建つ東京都内の土地について、東京地裁が仮差し押さえを認める決定を出したことが分かった。

過去の高額献金の返金などを求めている元信者10人は6月、教団本部が建つ東京・渋谷区の土地の仮差し押さえを申し立てた。

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弁護団によると、東京地裁は7月18日付けで、これを認める決定を出した。

この決定により、教団側が勝手に土地を処分することは事実上できなくなる。

決定について教団側は、「一方的な仮差し押さえは、不誠実で非常に遺憾」とコメントした。

弁護団は、教団の解散命令請求の結論が出る前に財産を隠される可能性があると懸念を示していた。


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