今年2月、宮城県利府町で無免許運転中に衝突事故を起こし、相手にけがをさせたうえ、現場から逃走したとして、59歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定・自称解体業の男(59)です。警察によりますと男は今年2月、利府町内で無免許で乗用車を運転中、30代の男性が運転する車に衝突。
男性に首や肩などのけがを負わせたにもかかわらず、その場から車で逃走した疑いが持たれています。男性のけがは全治約2週間と診断されました。
警察は、被害者男性の証言やドライブレコーダーの映像などをもとに男の関与を特定。事故から数時間後、町内で男を発見し、任意で事情を聴いていました。
男は警察の調べに対し、「無免許だったので逃げた」と容疑を認めているということです。