詐欺で“一人二役”演じたか 24歳受け子・出し子の女逮捕 「自分でやったことだと思う」銀行職員になりすまし80歳女性宅に電話・訪問

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千葉県松戸市で、24歳の清原七中容疑者が詐欺事件で逮捕されました。彼女は、銀行職員になりすまし、80歳の女性から現金を騙し取った疑いが持たれています。この驚愕の事件は、昨年10月に発生しました。

清原容疑者は、「介護保険料を払いすぎているので返金します」と嘘の電話をかけ、女性を巧みに欺きました。その後、実際に女性の自宅に現れ、銀行職員として振る舞い、受け子としてキャッシュカードを奪取。ATMから50万円を引き出すという大胆な手口を実行しました。

逮捕後、清原容疑者は「自分でやったことだと思います」と供述。警察は、彼女が単独犯ではなく、背後に指示役がいるとみて捜査を進めています。この事件は、高齢者を狙った詐欺の深刻さを改めて浮き彫りにしました。

流れ山警察署の前で、雨の中を俯きながら歩く清原容疑者の姿が目撃され、周囲の人々は驚きと不安を隠せません。詐欺の手口が巧妙化する中、警察はさらなる被害を未然に防ぐため、情報提供を呼びかけています。今後の捜査の進展に注目が集まります。

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