ビッグコミックス『20世紀少年 完全版』 デジタルVer.15(小学館) 漫画作品には、これまで苦楽をともにしてきた仲間たちが、思いがけない理由から敵として立ちはだかるという展開も少なくはない。なかには、主人公と親しかったキャラクターが、物語を締めくくる大きな敵となるケースもあり、読者を驚愕させる。 今回は、仲間から一変、ラスボスとなって登場した意外なキャラクターたちについて見ていこう。 ※本記事には作品の核心部分の内容を含みます 世界を滅ぼすべく動き出す幼き頃の因縁『20世紀少年』服部 1999年より『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された、浦沢直樹氏の『20世紀少年』。本作は、平凡な暮らしを送っていた主人公・ケンヂこと遠藤健児が、小学校時代に抱いた野望を再現しようとする謎の存在「ともだち」との因縁、陰謀に巻き込まれていくSF・サスペンス作品だ。 思わぬ正体で読者を騒然とさせたのが、物語冒頭からケンヂの幼馴染の一人として登場していたフクベエこと服部だろう。 フクベエは、ケンヂらとともに「ともだち」の陰謀を暴くべく奔走するのだが、世界が崩壊するきっかけとなるバイオテロ「血の大みそか」のさなか、ビルから落下し、死亡したかに思われていた。 しかし、フクベエはなんと自身の死を偽装しており、その後、ケンヂらの前に思わぬ形で姿を現す。実は彼こそ世界を混乱に陥れる「ともだち」の正体であり、さらに、意外な素性を秘めた人物であった。 その詳細な設定が明らかになったのが、『20世紀少年』の完全版だ。このなかで、実は本物のフクベエは小学校卒業後の春休みに亡くなっていたという、衝撃の事実が明らかになる。 つまり、作中でフクベエを名乗っていたのは別人。フクベエのフリをし続けていた人物の正体は、ケンヂらとほんのわずかに交流があった同級生・カツマタだったというのだ。 彼は死亡したはずのフクベエの名を使い、素性を隠しながらも過去に起きたある事件にまつわる復讐のため「ともだち」となり、一連の騒動を企てていた。 仲間の一人としてともに奮闘していた彼が、まさかの黒幕であった事実。そして、その名前までも偽装していた巧妙な仕掛けには、ただただ脱帽してしまう。
歌手の 浜崎あゆみ(46)が24日、自身のインスタグラムを更新。授業参観での出来事を伝えた。 浜崎はストーリーズで「同じ日に息子2人とものクラスの授業参観があって、何日も前からソワソワしまくり緊張しまくりで行ってきたんだけどさ」と告白。「着いてからなんか、あれ?あれ??って違和感がありましてね」と明かした。 そして「よーく見たら、他の父母の皆様はデニムをサラッと綺麗に着こなしてらっしゃったりの上品カジュアル。わたしだけひたすら張り切った格好で入学式に来る親の服装だった。。完全に間違えた」と、ハイブランドのツイードのセットアップ姿で、胸元に コサージュを飾った写真を公開した。 続けて「消えたいぐらい恥ずかしかったので、壁際の一番隅っこにずっと居た。息子たちよ、いつも変な母で本当に申し訳ない。。あー、やっちゃった。。。」と後悔していた。
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが23日、自身のインスタグラムを更新。フォトエッセー『透明を満たす』(講談社)について、「久しぶりに読み直して、自分で書いた文章なのにちょっとだけパワーをもらえた気がしました」と思いをつづった。 同書は、1月29日の発売直後から各通販サイトで売り切れが続出し、一時は入手困難な状態が続いていたが、現在は少しずつ解消されているという。 渡邊さんは「『透明を満たす』なかなか書店で手に入りにくい状態が続いていましたが、少しずつ解消されてきたようです! 私も最近やっと本屋さんで自分の本を見つけて、本当に発売されたのだと実感しました!」とつづった。 また、5万字を超える長編エッセーについて、「久しぶりに読み直して、自分で書いた文章なのにちょっとだけパワーをもらえた気がしました。時々見失ってしまいそうな大切なことが詰まっているな~」と振り返った。 さらに、80ページにわたるグラビア撮り下ろしについても「フォト部分はエッセイの内容に沿ったものになってます。なので艶めかしい写真ではなく、性別関係なく、誰でも手に取りやすいようなものになっているかと思います」とアピールした。 「紙の本で買っていただくと、私の書いた、あるもののイラストがあるので、探してみてください。そのイラストの細かい部分にも意味を持って書いてます!」と呼びかけた。