石川・金沢市で13日、軽自動車がセンターラインをはみ出し突然加速、対向車と正面衝突して歩道に乗り上げた。歩行者は間一髪で被害を免れた。運転していた男性は意識不明の重体で、衝突された車の2人は腰や腕の痛みを訴えた。警察は男性が運転中に意識を失った可能性もあるとして、事故の原因を調べている。
観光客や地元の人などが行き交う場所で突然車が暴走
8月13日午後3時頃、石川・金沢市の人気観光スポットでカメラが捉えたのは、車が暴走する瞬間。

白い軽自動車が、じわじわとセンターラインをはみ出していくと、突然スピードが上がり対向車と正面衝突し、そのまま歩道に突っ込んだ。

事故の瞬間、歩行者は、目の前から迫る暴走車をとっさに避けようとしていた。

現場は金沢市中心部の浅野川大橋で、普段から観光客や地元の人などが行き交う場所だ。
運転していた50代の男性は意識不明の重体…運転中に意識を失ったか
軽自動車は、歩道に後輪が乗り上げた状態で止まっていた。

運転していたのは50代の男性で、警察は運転中に意識を失った可能性も視野に事故の原因を調べている。
男性は意識不明の重体で、衝突された乗用車に乗っていた2人も腰や左腕の痛みを訴えているという。
(「イット!」8月14日放送より)