30日夜、阿蘇郡産山村で倉庫2棟が全焼、けが人はいませんでした。 30日午後9時前、産山村産山で「納屋が燃えていて住居に燃え移りそうだ」と消防に通報がありました。 火は、佐藤 修一さん(65)の木造平屋建ての車庫兼倉庫1棟と以前は製材所として使われていた倉庫1棟合わせて約420平方メートルを全焼し、約1時間後に消し止められました。 警察によりますと、当時、佐藤さんは敷地内の自宅に家族といましたが、逃げ出し無事で、この火事によるけが人はいませんでした。 警察は、車庫兼倉庫から出火したとみて、消防と火事の原因を調べています。
分電盤の交換工事を巡り嘘を言って契約を結んだ疑いなどで、男4人が逮捕されました。 逮捕されたのは東京都港区の無職の男(34)など、4人です。 4人は2024年9月、静岡県富士宮市の高齢女性(当時84)に「火事になる」などと嘘を言って分電盤の交換に関わる工事契約を結び、現金50万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。 警察は共犯事件であることを理由に、4人が容疑を認めているか明らかにしていません。 警察によると、4人の関係先からは130万人分を超える個人情報が見つかっていて、匿名流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウの犯行とみて実態解明を進めています。
自宅で大麻を所持した疑いで熊本市に住む中学3年の男子生徒が31日逮捕されました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは熊本市に住む中学3年の男子生徒(15)です。 警察によりますと、男子生徒は30日午前、自宅で大麻を所持した疑いが持たれています。 今年2月ごろ、この男子生徒が御船警察署管内で同世代の知人数人と一緒にいたところを警察官が職務質問。その際、大麻所持の疑いが浮上したということです。 警察が30日家宅捜索を行い、男子生徒の部屋から大麻約1グラムが見つかったため、31日朝逮捕しました。 男子生徒は調べに対し、容疑を認めていて「大麻は俺が吸うために所持していました」と供述しているということです。 警察は入手経路などを調べています。
人気音楽グループ「三代目J SOUL BROTHERS」の今市隆二さんが、タクシー運転手に「殺すぞ」などと脅し暴行を加えた疑いで書類送検されたことがわかりました。 書類送検された「三代目J SOUL BROTHERS」の今市隆二さんは2025年4月、都内を走行中のタクシーの車内で、運転手を「殺すぞ」などと脅し、腕を引っ張るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 警視庁によりますと、今市さんは飲食店からの帰宅途中で、知人の男性と一緒に乗車していました。 今市さんは酒に酔っていたとみられ、運転席と後部座席の間にあるアクリル板を叩くなどしていたということです。 今後、検察が刑事処分について慎重に判断する見通しです。
30日夜から31日未明にかけて、福岡県内で自転車の飲酒運転が相次ぎ、19歳の男ら2人が逮捕されました。 31日午前4時20分ごろ、福岡市中央区天神の通称・国体道路で、パトロール中の警察官が携帯電話を扱いながら自転車に乗る男を見つけ、停車を求めました。 男はその場から逃走しましたが、警察が約5分後に身柄を確保し、呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは自称・飲食店店員の19歳の男で、調べに対し「中洲で缶ビールと缶チューハイを1本ずつ飲んだ」と容疑を認めているということです。 このほか県内では、30日午後9時半ごろ、飯塚市小正の道路で酒を飲んで自転車を運転した現行犯で、近くに住む無職・宮猛次容疑者(49)も逮捕されています。
北海道内の太平洋沿岸には今も津波注意報が出ていて繰り返し津波が観測されています。 花咲港を望める安全な高台から中継でお伝えします。 7月30日から7月31日朝にかけて、根室市花咲で最大80センチの津波を観測しましたが、現在は波は穏やか、潮位の変化も見られません。 加えて今朝まで閉まっていた防波堤ですが、現在は開いていて先ほどから車の出入りが確認できます。 30日夕方ごろは花咲港の岸壁を波が一時超える様子も、伺えました。 北海道によりますと、道内では最大で3万5千人ほどが避難をし、厚岸町で1人が避難所で足を骨折する重症、13人が軽傷など被害が出ています。 道内の太平洋沿岸は、津波注意報が解除されるまで海には近づかないよう注意が必要です。
津波警報は津波注意報に変わりましたが、一夜明けた7月31日もJRが運転を見合わせるなど影響は続いています。 7月30日、道内最大の80センチの津波を観測した北海道根室市。 避難所の市役所では4人が一夜を明かしました。 「スーパー夜に行ったらお弁当が一つもなかったり、全部売り切れてしまってなかった。市役所の人が弁当を配ってくださったのでなんとか夕食を食べることができた」(避難した東京からの観光客) 7月30日、津波の影響で延期になった北方領土の元島民による洋上慰霊は中止に。 代わりに市内の会館で慰霊式を執り行いました。 JRは機材繰りなどの影響で、根室線の釧路ー新得間など9区間で始発から運転を見合わせています。 函館、釧路行きなどの特急30本を含む171本が運休となり、札幌駅の改札口では駅員に状況を問い合わせる人がいました。 函館駅では運転再開を見越して、新しい切符を買い求める人の長い列ができました。 津波の影響で苫小牧西港に入れず沖に停泊していたフェリー4隻が臨時入港。 苫小牧海保によりますと、体調を考慮し乗客678人と自家用車だけ降ろしました。 「正直、本当に戻れるか心配で怖かった」(乗船客) 津波注意報が続いているため、フェリーはあらためて港の外に待避しました。
福岡県糸島市で29日、コミュニティセンターの建物が焼けた火事で、火元は会議室で充電していたリチウムイオン電池の災害用電源だったことがわかりました。 29日午前8時45分ごろ、糸島市の加布里コミュニティセンターから火が出て、鉄筋3階建ての建物のうち主に2階部分を焼いて約1時間40分後に消し止められました。 センターは開館前で利用者はおらず、職員も避難して無事でした。 警察によりますと、火事の直前に2階の小会議室から破裂音がしたのを隣の事務室にいた複数の職員が聞いていて、小会議室に置かれていた災害用電源から黒煙が上がっていたということです。 メーカーのホームページによりますと、この災害用電源はリチウムイオン電池を内蔵し、縦・横・高さはそれぞれ約30センチ、重さは約30キロあります。 市によりますと、小会議室に1台置いて、24時間充電したままだったということです。 リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーやスマートフォン、ハンディーファンなど持ち運びできる身近な電化製品の多くに使われていますが、全国的に発煙や発火の事故が相次いでいます。 小会議室と事務室の燃え方が激しく、警察はこの災害用電源が火元と断定し、火が出た原因をさらに詳しく調べています。 市はこの災害用電源を2021年に17台購入し、市内のコミュニティセンターなどに配備していて、火事の後は24時間の常時充電を取り止めたということです。
ウクライナ軍が歴史的な勝利を収めました!ドローン戦の精鋭マジャール部隊が、わずか3日間で2,000以上の敵目標を破壊し、ロシア軍を壊滅状態に追い込みました。この衝撃的な成果は、ウクライナのドローン操縦士たちの連携プレイによるものであり、戦場での精密攻撃が際立っています。 特にドネツクのセベルスクでは、ロシア軍の27回に及ぶ突撃が全て失敗し、わずか2時間でその戦力が壊滅しました。ロシア側は、戦車や装甲車両を投入したものの、ウクライナの正確な攻撃により、150名以上の兵士と数十台の兵器を失いました。現地報道によれば、210名のロシア兵が戦闘不能となり、80両以上の兵器が破壊されたとのことです。 この戦闘の成功は、ウクライナ軍の防衛戦略とドローン技術の進化を示すものであり、ロシア軍の防空システムに深刻な打撃を与えています。特に、マジャール部隊による精密攻撃は、敵の火力や通信、補給線を一網打尽にする戦術が功を奏しました。 ウクライナの勝利は、戦局を大きく変える可能性を秘めています。ロシア軍は、3日間で失った兵力や装備を補充することができず、戦闘の持続可能性が問われています。このままでは、ロシアの軍事力は崩壊の一途を辿ることになるでしょう。 戦場の現実は厳しく、ウクライナ軍も油断はできませんが、今後の展開に注目が集まります。この歴史的な勝利が、ウクライナの反攻の起点となることを期待します。
北海道でヒグマの異常行動が報告されています。最近、住民の家庭菜園でスイカやメロンが食い荒らされ、さらに道路ではクマが鹿を襲う衝撃的な映像が撮影されました。これはもはや、ただの野生動物の行動ではありません。人里近くでのクマの出没は急増しており、地域住民は恐怖に怯えています。 22日午前6時半、上の国町の住民が家庭菜園で20個以上のスイカとメロンが食べ尽くされているのを発見し、警察に通報しました。被害を受けた住民は「もったいない」と嘆く一方、クマの脅威を実感しています。さらに、ラウス町では、クマが鹿に襲いかかる様子が撮影され、まさに人里がクマの餌場と化していることが明らかになりました。 クマが人間を餌として認識する危険性が高まっており、住民はますます不安を募らせています。過去の統計では、クマの生息数が増加するにつれ、人身被害も増加する傾向にあることが示されています。1980年代には年間平均1件だった人身被害が、最近では10件を超える事例が報告されています。 秋に向かう中、状況はさらに悪化する可能性があります。民家への侵入や若者への攻撃が現実のものとなれば、地域の安全は脅かされ続けるでしょう。住民からは駆除の必要性を訴える声が上がっており、政府や自治体の迅速な対策が求められています。このままでは、クマとの共存など夢のまた夢となるかもしれません。安全を確保するための行動が急務です。