26日午後、JR九州の小倉駅や北九州地区の在来線で停電が発生し、一部の区間で、およそ3時間にわたり列車の運転が見合わせとなりました。
◆久井記者
「午後2時半ごろのJR小倉駅です。改札が閉鎖されていて、改札前には多くの人が集まっています」
JR九州によりますと、26日午後0時半ごろ、小倉駅や、北九州地区の在来線の信号などの設備で、停電が発生しました。
鹿児島線や日豊線などの一部の区間で、上下線とも運転見合わせとなりましたが、およそ3時間後の午後3時半に再開しました。
◆大分の自宅へ戻る女性
「中が真っ暗になっていて、たくさんの人が困惑している感じになっていて、『どうしようかな』という感じ」
このため、特急列車10本と普通列車64本が運休となり、およそ2万人に影響が出ました。
JR九州は、門司変電所で何らかの不具合が起きたとみて、停電の原因を詳しく調べています。