岸田前総理を爆発物で殺害しようとした罪などで1審「懲役10年」 木村隆二被告の控訴審8月5日初公判

岸田前総理らを爆発物で殺害しようとした罪などに問われ、1審で懲役10年の判決を受けた男の控訴審の初公判が、来月5日に開かれることがわかりました。

木村隆二被告はおととし4月、選挙応援のため和歌山市を訪れていた岸田前総理の演説会場で爆発物を投げ込み、岸田前総理らを殺害しようとした罪などに問われています。

1審で木村被告は殺意を否認していましたが、和歌山地裁は「爆発物の製造・使用は身体加害目的を伴うもので、未必の殺意があった」などとして、木村被告に懲役10年の判決を言い渡しました。

木村被告はこの判決を不服として大阪高等裁判所に控訴していて、大阪高裁は22日、控訴審の初公判を来月5日に開くことを明らかにしました。

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