フジテレビ会見 中居正広さんトラブル「直後に認識」非公表の理由は? CM差し止めも【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年1月20日)

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フジテレビは1月20日、社長の港氏が記者会見を開き、中居正広さんに関連するトラブルについて説明した。港社長は、昨年6月初旬に発生した問題を早期に把握していたことを明らかにし、第三者の弁護士を中心とした調査委員会を設置する意向を示した。しかし、具体的な調査内容や中居さんからの連絡時期については、調査に委ねるため明言を避けた。

会見では、フジテレビの社員が女性とタレントを2人きりにし、性的接触があったかどうかという質問に対して、港社長は「そういうことはなかったと信じたい」と述べ、調査に任せる姿勢を強調した。また、問題の発覚後、スポンサー企業がフジテレビで放送されるCMの差し止めを開始しており、特にトヨタ自動車や日本生命、NTT東日本などが動きを見せている。

今回のトラブルは、一部週刊誌による報道を受けて注目を集めており、会見の模様は限られたメディアにのみ公開された。記者クラブに参加していないメディアは取材を制限され、許可されたのは冒頭の5分間の写真撮影のみであった。これにより、フジテレビの情報公開に対する批判が高まっている。

港社長は、トラブルが発覚した際の社員の対応について、女性のプライバシーを尊重し、彼女の意思を優先したと説明した。しかし、問題が広がる中、外部の専門家による調査委員会の設置や再発防止策の提示が求められている。

最後に、被害女性に対する港社長のコメントとして、「活躍を祈ります」と述べたことが報告された。フジテレビの今後の対応が注目される中、視聴者やスポンサーの信頼回復に向けた取り組みが求められている。

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