中居正広が公式に謝罪を行ったものの、その謝罪文の一部に違和感が広がっている。昨年12月に女性トラブルが報じられた中居さんについて、代理人弁護士は「解決済み」と説明していたが、年明け以降、テレビ局では中居さんの出演番組が次々と差し替えや休止となる事態が続いている。
特に、1月7日の「ザ世界行天ニュース」では中居さんの出演シーンが全カットされ、翌日にはフジテレビが出演していた番組の放送を当面休止すると発表した。視聴者からは、騒動が報じられない状況に対する不満の声も上がっていた。
中居さんは9日に公式サイトで声明を発表し、「皆様にご迷惑をおかけしていること、大変申し訳なく思っております」と謝罪した。しかし、声明の中に「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という一文が含まれており、これに対して多くの批判が寄せられている。特に、被害女性であるXさんが「私の人生は元には戻らない」と発言したことが、謝罪の重みを一層際立たせている。
弁護士の野村氏は、この一文の存在に違和感を感じており、謝罪文として不適切であると指摘した。また、元テレビ朝日社員の玉川徹氏も、謝罪の意図とは裏腹にマイナスイメージを与える可能性があると懸念を示している。
さらに、中居さんの個人事務所名「のんびり中井」が謝罪文に記載されていることにも注目が集まり、ネット上では「ふざけている」との意見も見受けられる。中居さんは、騒動の影響でレギュラー番組の共演者にお詫びの連絡をしていたが、今後の活動については依然として不透明な状況が続いている。
中居さんの今後の芸能活動がどのように展開されるのか、注目が集まる。報道が進む中、視聴者や関係者の反応がどのように変化するのかも注視される。