8月18日夜、北海道網走市緑町1丁目の共同住宅で、駐車していたバイクが燃える火事がありました。 18日午後8時半ごろ、「バイクが燃えている」と付近の住民から119番通報がありました。 消防車3台が出動して約10分後に火は消し止められましたが、とめてあった400ccバイクの後部シート付近が燃えました。 建物への延焼はなく、けが人はいませんでした。 現場は火の気がないことから、警察は放火の可能性も視野に捜査を進めています。
北海道北部の美深町の畑で8月18日夕方、立ち上がるクマの姿が目撃されました。 18日午後6時15分ごろ、美深町富岡に住む60代の男性から「自宅の窓から外を見たら、自分の畑に黒い物体がいて、外に出て見たらクマだった」と警察に通報がありました。 警察によりますと、男性が目撃したクマは、その場で立ち上がった後、国道40号線がある東方向に立ち去りました。 立ち上がったクマの大きさは2メートルほどだったということです。 通報を受けて警察官や役場の職員が現場を確認しましたが、足跡などの痕跡は見つかりませんでした。 出没場所が住宅から近いため、警察はパトロールを増やすとともに、注意を呼びかけています。
カメラが捉えた、大きなクマの姿。 北海道南部の江差町で、また家庭菜園を食い荒らすクマが現れた。 畑に居座りスイカ食い荒らすクマ 8月17日午後10時30分ごろ、畑を徘徊する1頭のクマ。 スイカをくわえているのがわかる。 クマは数時間にもわたり、畑の中に居座っていた。 「またクマが出没しました。ポールをなぎ倒し、スイカを食い荒らしています」(阿部空知記者) スイカをくわえているクマ この記事の画像(6枚) 8月18日午前6時30分ごろ、江差町の住宅の家庭菜園で、スイカ約15個が食い荒らされているのを住人が見つけた。 近くにはフンや足跡も残されていた。 見つかった足跡 この家庭菜園では、17日にもクマによる被害が確認されていた。 「このクマを駆除しないと、来年(スイカなどを)作れない」(被害にあった住人) 見つかったフン 近くの別の家庭菜園でも被害 さらに、近くの別の家庭菜園でもコンポストのゴミが荒らされる被害があった。 「娘が飼っているネコがいるがけんかしているみたいな。娘が『ネコがやられたんではないか、クマじゃないか』と。その時にはクマはもういなかった」(被害にあった住人) 荒らされたコンポストのゴミ クマの食い荒らし続出する江差町…
9月末に閉園する札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」。 ライオンなどの大型動物の移転先が、まだ決まっていないことが分かりました。 札幌市によりますと、ノースサファリサッポロには8月3日現在、哺乳類214匹、鳥類79匹、爬虫類32匹の計325匹が園内に残っています。 園などによりますと、このうちトラやライオンなど大型動物の移転先がまだ決まっていません。 動物は2024年度末時点の430匹から小型動物を中心に約100匹減り、計画を前倒しして進んでいますが、「大型動物の受け入れ先を見つけるのは難しい」と園側は説明しています。 市は「今後も移転の動きを注視していく」としています。
手つかずの大自然を満喫でき、登山客に人気の知床半島・羅臼岳。 しかし8月14日、登山客の曽田圭亮さん(26) がクマに襲われ、亡くなる事故が起きた。 羅臼岳登山口では閉鎖続く 15日、親子グマ3頭が駆除されたが、曽田さんを襲った個体なのか、DNA鑑定が続いている。 夏の観光シーズン最盛期に起きた事故。 観光にも大きな影響が出ていて、「知床五湖」の遊歩道が一時閉鎖となったほか、羅臼岳の登山口は閉鎖が続いている。 羅臼岳で見つかった親子グマ(撮影:@ren_photo_3417) この記事の画像(7枚) 観光にも大きな影響 「残念だなと思いますね。ただ仕方ないですよね」(東京の観光客) 「きょう羅臼岳を登る予定だった。ちょっと怖いね」(愛媛の観光客) 「何人かで歩いているからあんまり感じないが、一人で歩いていると怖いでしょうね」(奈良の観光客) 斜里町の観光客数を月別で見てみると、2024年は夏に向けて増え、8月にピークとなった。 斜里町の観光客数 2024年は8月にピーク クマの出没にどう備え、管理していくのか。 斜里町のキャンプ場では― 「(バンガローの)予約はキャンセルだらけ。3~4割、下手すれば5割がキャンセル。去年と比べると3割ぐらいは減っている。安全策は裏に電気柵があると言っているが、『クマは大丈夫?』と聞かれても100%大丈夫とは言っていない」(国設知床野営場管理人 江刺隆夫さん)…
シリーズで伝えている「みやぶれ特殊詐欺」。 「1カ月で12キロやせる」、そんな言葉に惑わされ500万円をだまし取られそうに。 さらに、UHBのアナウンサーの名をかたった投資詐欺とみられるケースも。 あなたは見破れるだろうか? 漢方薬代金“500万円”振り込もうとした女性 銀行員が阻止 銀行員が機転を利かせて詐欺の被害を未然に防いだ。 「ダイエットの成功報酬でボーナスが入るというのは私も初めて」(北洋銀行元町支店 高松麻記子さん) 7月14日、札幌市東区の北洋銀行元町支店を60代の女性が訪れ「知り合いがやっている漢方会社へ500万円を振り込みたい」と依頼した。 窓口の担当者は違和感を感じた。 「通信アプリで支払いの案内が来ているだけで請求書も何もない。500万円という高額な金額なので不審だった」(高松さん) 話を聞くと、500万円は漢方薬の代金だという。 先払いで漢方薬を購入し、ダイエットに成功したらボーナスで現金がもらえるというのだ。 銀行員が詐欺被害を未然に防ぐ この記事の画像(8枚) 女性は「漢方薬を飲めば1カ月で12キロやせる」というサイトの言葉を信じ、購入したという。 しかし、送られてきた振り込みを指示するメッセージには「銀行の窓口ではなく、ATMで極力振り込みしてください。銀行窓口で何か言われたら『現金を家に置いておきたい』と答えるようにしてください」と記されていた。 サイトの言葉を信じ購入(イメージ) さらに、銀行員が振込先とされる会社名を検索したところ、該当する会社は見当たらなかった。…
8月18日、八ヶ岳連峰天狗岳の登山道上で千葉市の84歳の男性が疲労で行動不能となり、19日未明に救助されました。男性にけがはないということです。 救助されたのは、千葉市の84歳の男性です。 警察によりますと、男性は18日、2人パーティで渋の湯登山口から天狗岳方面に向けて登山中、疲労により行動不能となりました。 18日午後7時過ぎ、同行者を通じて「疲労で動けないようだ」と警察に救助要請がありました。 これを受け、茅野警察署の山岳救助隊員や諏訪広域消防本部特別救助隊員、地元の遭対協が8人体制で出動して男性を背負って下山し、19日午前0時半ごろ、救急隊に引き継ぎ、茅野市内の病院に搬送しました。 男性にけがはないということです。 長野県内の山岳では遭難が相次いでいます。県警は「自分の技量に見合ったルート選びをする」「余裕ある登山計画を立てる」「夏でも雨や強い風にあたると低体温症になる」「こまめに休憩を取り、意識して水分・エネルギーを補給する」「下山するまで体力や集中力を切らさない」など注意を呼びかけています。
京都市のおしゃれな生花店で3日、20万円相当の大きな鉢植えが盗まれる事件が起きた。 この記事の画像(18枚) しかし4日後、なぜか盗んだ植物が“こっそり”店に戻されていたという。 生花店の“高級植物”を盗んだドロボー 京都市の生花店で撮影されたのは、20万円の“高級植物”を盗むドロボーの姿。 犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていた。 店のオーナー: 一生懸命仕入れにいったものを、堂々盗られて…。 事件が起きたのは3日深夜11時過ぎ。 自転車で現れた白いTシャツ姿の男が店先の植物の前に立ち、まさに手をかけようとしていた瞬間… 店の前を別の自転車が通過する。 男は一度手を止めて、思いとどまったかと思われた。 植物の前で怪しい動きをみせる男(提供:Maestro) しかし、男は再び植物に手を伸ばす。誰もいなくなった隙を見て、自転車の前カゴへ植物を載せると、そのまま走り去った。 店の植物を自転車のカゴに入れた瞬間(提供:Maestro) 店のオーナー: そこそこ大きい植物なんですけど、大胆というか、盗り慣れているなって印象でしたね。 なぜ?しばらくして店に戻された植物 ところが犯行から4日後、奇妙な事態が… 店のオーナー:…
辻希美、第5子出産直後の“キラキラ”生活に物議!ママたちが悲痛な叫び 辻希美が第5子を出産した直後、その“キラキラ”ライフスタイルが物議を醸している。SNS上では、彼女の華やかな生活が多くの母親たちの心に影を落としているという声が相次いでいる。特に、育児の現実に苦しむママたちからは「自分たちとのギャップに耐えられない」との悲痛な叫びが上がっている。 辻は自身のSNSで、出産後の幸せな瞬間や家族との楽しい日常をシェア。しかし、その投稿が「理想的すぎる」との批判を呼び、現実の育児に苦しむ多くの母親たちから反発を受けている。「彼女の生活は私たちとは違う。もっとリアルな育児の姿を見せてほしい」との意見が広がっているのだ。 この騒動は、育児や母親像についての議論を呼び起こしている。多くの母親が辻の生活に対して嫉妬や劣等感を抱く一方で、彼女の影響力が育児に対する期待値を不当に高めているのではないかとの懸念も。SNS上では「辻のようにはいかない」という共感の声が多く寄せられ、育児のリアルな姿を求める動きが強まっている。 辻希美の“キラキラ”ライフスタイルは、彼女自身の幸せを映し出す一方で、多くの母親たちにとっては重荷となっている。この騒動が、母親たちの育児に対する理解や共感を深めるきっかけになることを願う声が高まっている。現在、彼女の投稿には賛否が分かれ、育児に対する社会の目が注がれている。
ロシアのリャザン州で、火薬工場が大規模な爆発を起こし、核爆発級の巨大なきのこ雲が立ち上がりました。この衝撃的な出来事は、8月15日に発生し、少なくとも5名が死亡、100人以上が負傷しています。地元当局は、爆発の原因を「技術的ミス」としていますが、現場からの映像や証言は、単なる事故ではない可能性を示唆しています。 目撃者によると、爆発の瞬間、空にはオレンジ色の火の玉とともに、圧倒的なエネルギーが放出され、数十キロ先からもその光景が確認されました。工場は完全に消失し、周囲には破壊された金属の残骸が散乱しています。専門家は、工場内に保管されていたニトロセルロースやピロキシリンなどの高感度爆薬が原因である可能性が高いと指摘しています。 この爆発は、ロシア軍の弾薬供給網に致命的な打撃を与え、戦争の戦局に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。ロシアが直面している弾薬不足の中で、重要な火薬工場が消失したことは、戦略的資源の喪失を意味します。ウクライナ軍による攻撃の可能性も指摘されており、ロシア側は内部の不始末を隠蔽しようとしているとの声もあります。 この爆発は、単なる事故ではなく、ロシア防衛産業の制度的崩壊を象徴しているとの分析もあり、今後の展開に注目が集まります。ロシア軍の戦力が補充不能となる中、戦争の行方が大きく変わる可能性が高まっています。