腰から尻にかけた関節を亜脱臼した(52)が18日、曜日レギュラーを務める生情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に復帰した。マツコは開口一番「申し訳ございません」とし、共演者たちに「おかえりなさい」と迎えられると「もうホント仕事したくないです」とつぶやいた。
放送5000回を記念して去る15日にはマツコ以外のレギュラーが勢ぞろいした公開「5時に夢中!万博」が行われたが、マツコは「すいませんホントに、もう。薬がよく効くんですよホントに。ずっと寝てました、もう…」と体を労わっていたこと明かした。
マツコは「年を取るってやよね」などとしみじみ語り、曜日レギュラーで長年コンビを組む株式タレント・に「生きてるだけで関節って外れんの?」と聞かれると「そりゃ太ってるからよ。ナメんじゃないわよ。日々生きてるだけでハードトレーニングなんだから。ナメんなよお前」と逆ギレした。
若林が〝ゴジム万博〟の舞台裏でウルッときたことを明かすと、こう毒づいた。
「アタシ、だから〝よかったな〟と思ってんですよ。タイミングよくケガをしてね。(参加してたら)多分なんかちょっと引いてたと思う。アタシ大ッ嫌いなの、そういう感動演出みたいなやつ。多分だからブチ壊してたと思うのよ。(万博に)アタシいないほうがよかったんだと思う」
万博で金曜MCのがマツコの不参加を「計画的骨折」とディスっていたと振られ、マツコ本人は「どうかな~」とニヤリ。
マツコは今月8日、所属事務所の移動車ではなくでに着いた際、腰をやってしまった。「痛いはね、もうねあのね、ずっと痛いのよ腰が。(車内では)いつもよりは痛み強いな~ぐらいはあったんだけど、でも降りようとしたらもうダメだったの」
そのままに乗っているわけにもいかず、無理して降りてからがまた大変だったそうで、「一歩も動けなくなって、40分。羽田の、入る前の車寄せの歩道の上で40分。どこにどう角度やっても痛いから、で、ちょっと動ける時『今だ!』って言って、それでもう(別の)乗ってすぐ病院行って。で、またその降りてからも、病院すぐそこなのにそこまで10分ぐらいかけてこう(歩いた)」と明かした。
あとからマツコが、帯同していたスタッフに「なんでアンタ(動画)撮っとかなかったのよ」と詰め寄るも、「多分撮ったらブチギレてましたよね?」と返されたという。「それぐらい面白かったです。ノーカットで見せれるぐらい面白かった」
その昔、ステージに登場するや体を45度傾けたまま2分近く動かなかった〝キング・オブ・ポップ〟の名前を出し、マツコは「マイケル・ジャクソンを超えるからね、止まってる時間でいったら」と得意げ(?)だった。