「もう嵐でもないし」「ただのおっさんじゃん」松本潤(41)が合コンで「老けた」「太った」と大不評の嵐…港区女子から“まさかの総スカン”を食っていた

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 包み込むような眼差しを向けながら、原因不明の病に行き場を失った患者へ手を差し伸べる。NHK大河『』での大殿ぶりから約1年半、TBS日曜劇場『19番目のカルテ』で主演復帰した(41)の、なぜだか優しい演技に注目が集まっている。

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過去への反省が垣間見えたコメント

 富士屋カツヒト氏による漫画を原作とした同作は、総合病院に新設された総合診療科を舞台にしたヒューマン医療ドラマ。松本が演じる医師、徳重晃が問診を通して患者を救う様子が描かれている。松本の日曜劇場の主演は『99.9-刑事専門弁護士
SEASONⅡ』以来7年ぶり。それだけに込める思いも一入(ひとしお)のようだ。

 制作スタッフが語る。

「本人はとても気合いが入っているようです。現場ではスタッフや共演者に積極的に話しかけるなど、役柄に合わせた優しい雰囲気を努めて出しています」

 同作には日曜劇場初出演で松本とも初共演の小芝風花をはじめ、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯など豪華キャストが名を連ねる。松本は座長として「人を巻き込みながら、やりやすい環境を作れたら」と周囲に語っているという。

 ドラマの番宣で、同局のバラエティ番組に出演した際にはキャスティングへの疑問を漏らした。

「なんでなんですか? 僕のパブリックイメージってそんな優しくないはず。相葉(雅紀)くんに断られて俺のところに来たのかな」

 そう言って笑いをとるマツジュンだったが、コメントの背後には過去への反省も垣間見える。

『』の低迷にイライラ状態

 2023年放送の大河ドラマ『』で松本は主演を務めたが、制作スタッフへの暴言や、脚本・演出を改悪するなどの殿様ぶりを「週刊」が報じた。

 視聴率も低下し、平均視聴率は歴代大河の中でワースト2位(当時)を叩き出す結果になってしまった。

「視聴率が下がるほどマツジュンのイライラは溜まっていき、態度はさらに悪くなるばかり」(芸能関係者)

 しかし、現場を離れても依然として殿様ぶりは変わらなかったという。

後輩のジャニタレらに声をかけて合コンを開催したが…

「鬱憤を晴らすように派手な飲み会を開いていました。後輩のジャニタレや懇意にしている演出家や飲み仲間に声をかけ、男女同数の合コンを開催するのですが、同席した女性からの評判はすこぶる悪かったです」(別の芸能関係者)

 大河の撮影から解放され、放送もクライマックスに近づく23年末、松本はとある合コンに参加し、同席していたAV女優をロックオンしたが……。

「口説かれた女優は『もうでもないし』と。当時、は活動休止中でライブの予定もありませんでした。仲良くしてもいいことがないということでしょう」(同前)

 家康役のために増量した体型も不評だったようだ。マツジュンとの飲み会に参加した港区女子は、

「一緒に飲んだ子たちで『老けた』『太った』『もうただのおっさんじゃん』とカゲで言いたい放題。MJの俺様感が全く刺さらず、とにかく全然モテない。総スカンを食ってました」

もう“悟りの境地”に到達した?

 せっかく出陣した殿も港区女子の集中砲火を浴び、あえなく敗走。その後は一時期心配されていた体型もすっかり元に戻し、日曜劇場に帰ってきたという。

 マツジュンはネットニュースのインタビューで作品作りに関して次のように答えている。

「昔は精魂込めてとか、時間かければかけるほどとか、思いを込めれば込めるほどみたいに思っていましたが、そういうわけでもないんだなと。いいものはいいし、悪いものは何をやっても悪いと思うようになりました」

 港区女子との厳しい戦(いくさ)を経て、悟りの境地に達した将軍の心中は「モテぬなら、モテまで待とうホトトギス」となったか?

 マツジュンも今年後厄を迎えている。いろいろ天下分け目なのである。

(「週刊」編集部/週刊 2025年8月7日号)

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