東京・浅草の地下商店街にある雑貨店のオーナー夫婦が2024年6月、乾燥大麻などを販売目的で店に置いていた疑いで、8月15日に逮捕された。店から大麻成分入りクッキー50個や吸引器具が押収され、店には大麻を連想させる「麻草」という文字やイラストもあった。2人は店で大麻を販売し、客に吸わせていたとみられている。
乾燥大麻など販売目的で店に置いたか
東京・浅草にある日本最古とされる地下商店街でカメラが捉えたのは、昔ながらの店が並んでいる一角の雑貨店だ。

東京・浅草署で8月15日午前、この雑貨店に大麻が置かれていたとして、オーナー夫婦の荒川岳大容疑者(27)と妻の季美容疑者(31)が逮捕された。
2024年6月、乾燥大麻などを販売目的で店に置いていた疑いが持たれている。

岳大容疑者は、歴史ある地下街に約2年前から店をオープンした。雑貨店を取材すると、おどろおどろしい人形が飾られていた。壁には「あさくさ」と読むのか「麻草」と書かれている。
店には大麻連想させる文字やイラスト
警視庁は、店から大麻成分入りのクッキー約50個や吸引器具などを押収した。

店の中には洋服や酒などが並んでいるが、大麻の存在を匂わせる大麻のイラストが壁に描かれていた。
警視庁は2人が店で大麻を販売し、客に吸わせていたとみて捜査を進めている。
調べに対し、岳大容疑者は「大麻は置いていたが、営利目的ではない」と容疑を否認している。
(「イット!」8月15日放送より)