福山雅治の性加害疑惑が浮上し、衝撃の事実が明らかになった。フジテレビの第三者委員会が行った調査で、俳優兼シンガーソングライターの福山が、同局内での飲み会において不適切な発言を行っていたことが確認されたのだ。報告書によると、2005年頃から続くこの飲み会には、複数の女性アナウンサーが同席させられており、参加者からは不快な思いをしたとの証言も相次いでいる。
調査に参加した女性アナウンサーたちは、セクハラ的な発言や行動に対し、上司に相談しても無視されるケースが多かったと証言。これにより、フジテレビ内でのハラスメント体質が明るみに出た。福山は調査に対し多忙を理由に直接のヒアリングには応じず、書面で「性的な発言は一切ない」と主張。しかし、その後のインタビューでは「不快な思いをした方にお詫びしたい」と心境を語った。
福山の長年の下ネタトークが、この問題の根深さを物語っている。彼のラジオ番組では、過去に過激な発言が多く、ファンに愛されてきたが、職場での権力構造の中ではそのユーモアがセクハラと受け取られた。調査結果は、フジテレビのガバナンス不全を露呈し、視聴者の信頼回復が急務であることを示している。
福山は自身のSNSで調査に協力したことを報告し、関係者への特定行為を控えるよう呼びかけた。今後、フジテレビはこの問題にどう対処するのか、注視が必要だ。