人気の(ヒカキン)さんが2025年8月14日、兄でのSEIKIN(セイキン)さんと組んだ新曲「YouTubeテーマソング2」のMVを公開した。
事前に重大発表を匂わせたことで、SNSではテーマソング説もささやかれていたが、ヒカキンさんは「僕の見る限りでは、完璧に当たっているものとか完全一致しているものは正直見当たりませんでした」としていた。発表を受けて、中には「拍子抜けだった」「釣りすぎ」といった声も出ている。
「完全一致しているものは正直見当たりませんでした」
ヒカキンさんは8月13日の動画で、自身のチャンネルで30日前から「カウントダウン」を進めてきたとし、数字が0になる翌14日に動画公開すると予告した。「明日は僕のYouTube人生の歴史に刻まれる日になる」とし、下記のようにも伝えていた。
> 「コメント欄やSNSでいろんな推測が出ていたんですが、僕の見る限りでは、完璧に当たっているものとか完全一致しているものは正直見当たりませんでした」
14日になって公開されたのは「YouTubeテーマソング2/ヒカキン&セイキン」という題の動画だった。第1弾からちょうど10年ぶりとなり、Xでは「ヒカキンの歴史が詰まってて好き」「軽い気持ちで見たら感動しちゃったよ」「めっちゃ良すぎるし懐かしすぎて泣いた」などと好評を博した。
一方、カウントダウン中には会社設立、自伝映画や冠番組、第2子発表などと予想合戦が盛り上がり、テーマソング説も相次いでいた。仮に「完璧に当たっているもの」「完全一致しているもの」はなかったとしても、大筋で予想を当てていた人はいることになり、一部視聴者の不興を買ったようだ。
「マジで拍子抜けだったなぁ…」
例えば動画配信サービス「ツイキャス」などで活動する配信者・石川典行さんはXで、予想的中者が見当たらなかったとする先のヒカキンさんの発言を引用して、「はぁ?」と一刀した。
石川さんの投稿に対してXでは、「これ思ったwwみんなYouTubeテーマソングって予想してたよね」「釣りすぎよな」「許せねーよ。マジで拍子抜けだったなぁ…」「1か月前から前振りするほどの内容では無かったのが正直な感想」と共感が寄せられている。
ただ、さかのぼって13日、石川さんは配信中に視聴者と予想を膨らませ、「もしかしたら動画が上がった後に、コメント全部掘ってるユーザーから『いや当ててるやついたじゃん』とかはあると思います。そこはヒカキンが見落としてただけ」などと事情を汲む様子を見せていた。
続けて、テーマソング説を取り上げ、「ヒカキンの重大発表っていつもそうなんだけど、ファン向けなんですよ。ファン以外からしたら、わりかし結構どうでもいいというか『あ、そういうことー』みたいな感じなんですよね」と分析する一幕もあった。