宗像市沖で成人男性の遺体見つかる 付近では成人女性の遺体も 大雨の影響で川に流された男女との関連も調べる 福岡

14日午前、福岡県宗像市沖で成人男性の遺体が見つかり、海上保安部は身元の確認を進めています。

門司海上保安部によりますと、13日午前11時ごろ、福岡県宗像市沖で、行方不明者を捜索中の福岡県警のヘリコプターから「漂流者を発見した」と海上保安部に連絡がありました。

海上保安部では巡視艇を出動させ、午前11時50分ごろ、宗像市の倉良瀬灯台から北北東約25キロの海上で遺体を引き揚げました。

遺体は成人男性で、黒色のスニーカー、ベージュ色の靴下、腕時計を身に着けていて、身元は分かっていません。

今回の遺体発見現場の近くでは、13日、成人女性の遺体も見つかっています。

女性は下着やスパッツ、黒のスポーツサンダル、灰色の柄入り靴下などを身に着けていましたが、身元は分かっていません。

海上保安部では男女2人の身元の特定を進めるとともに、宗像市に隣接する福津市では10日に記録的な大雨の影響で60代とみられる男女が川に流されていて、関連についても調べています。

Related Posts