1度の押収量としては過去最大となる乾燥大麻約1トンを密輸した罪でベトナム人の女が起訴されました。
袋いっぱいに詰められた乾燥大麻が部屋を埋め尽くすように置かれています。
ファム・ゴック・テゥイ被告は2025年5月、ベトナムから東京港に貨物船のコンテナに積んだ乾燥大麻約1トン、末端価格で52億円相当を密輸した罪で逮捕・起訴されました。
また、この乾燥大麻を資材置き場に所持していた罪でベトナム人の男2人も起訴されています。
厚労省麻薬取締部によりますと、コンテナには木炭が入った1500箱の段ボールが積まれていて、このうちの200箱に大麻が隠されていたということです。
今回の大麻の押収量は、1度に押収された違法薬物の量としては過去最大となっています。